考えているだけでは
ただ時間を費やして考えているだけでは意味がないのだ。何を何のためにどう方向づけて考えるのか。思考とは結果を導き出さなければ、ただの時間の無駄遣いでしかない。 谷川浩司(将棋棋士)
ただ時間を費やして考えているだけでは意味がないのだ。何を何のためにどう方向づけて考えるのか。思考とは結果を導き出さなければ、ただの時間の無駄遣いでしかない。 谷川浩司(将棋棋士)
余りに多くの情報を手に入れすぎると、逆に先入観に囚われて独自の発想が出なくなる。大事なのは「見て忘れる」ことです。 谷川浩司(将棋棋士)
勝負の世界に偶然はありません。一夜漬けは通用しない。毎日毎日の積み重ねがすべてなんです。 谷川浩司(将棋棋士)
勝負師の条件は、負けた悔しさをバネに勝つことだ。そして、勝ちたいという気持ちを持ち続けることである。敗者の美学という言葉があるが、負けて満足するのは自己満足でしかない。 谷川浩司(将棋棋士)
「こうあるべきだ」という思考からは、柔軟な発想は生まれないのだ。当たり前の中に隠された物を探り出そうという発想が、固定観念を打破するもとになるのである。 谷川浩司(将棋棋士)
強くなる時に、あまり苦労しないで効率よく強くなった人は、弱くなるのも早いのではなかろうか。 谷川浩司(将棋棋士)
いいときは焦らない、悪いときはあきらめない。最後は自分が勝つようにできていると思って、臨めばいい。 谷川浩司(将棋棋士)
大事なのは、負けた経験や挫折感を、後の人生でどう生かすかです。生かすことができれば、負けや失敗は長い人生の中で失敗にならなくなる。むしろ、とても大切な糧にできる。 谷川浩司(将棋棋士)
他の人が「これは無理だよ」と思っていても、自分が「できる」と思っている間は可能性があるのだ。 谷川浩司(将棋棋士)
迷ったときは原点に戻って再スタートすればいい。 谷川浩司(将棋棋士)
「負けました」とはっきり言える人はプロでも強くなる。これをいいかげんにしている人は上にいけません。 谷川浩司(将棋棋士)
何度も何度も負けたとしても、自分の道をひたすら歩き続ければ、やがてそこに一本の道が拓けてくる。 谷川浩司(将棋棋士)