「人間関係を築く」名言一覧

腹だたしきとき、花は見えず。人を憎むとき、鳥の声はきこえず。心澄まざれば、蓮の葉の月は見えず。美を美と感ずるは、神にふれたる心なり。　後藤静香（社会教育者）

損得だけで生きていくと、最後は大きくつまずきます。　加藤諦三（社会学者）

相手がつねづね興味を持っていることこそ、相手がいちばん話したいことである。　多湖輝（心理学者）

嘘つきに与えられる罰は、少なくとも彼が人から信じられなくなるということではない。むしろ、彼が誰をも信じられなくなるということである。　ジョージ・バーナード・ショー（劇作家）

なにごともなく、あたりまえのこととしている日々の生活の背後に無数の人がいる。私が一つのことを成し遂げられるということの背後には、無数の人がおられる。　宮城しずか（僧侶）

言葉遣いで注意すべきことの第一は、無神経でがさつな言葉を使わないことである。　河盛好蔵（フランス文学者）

あなたの話し相手は、あなたのことに対して持つ興味の百倍もの興味を、自分自身のことに対して持っているのである。　デール・カーネギー（思想家）

批評家を喜ばせる必要はない。一般大衆が相手である。　ウォルト・ディズニー（ディズニー創業者）

優しい言葉で説得できない人は、いかつい言葉でも説得できない。　チェーホフ（劇作家）

かしこい人ほどアホなことをいうものです。アホほどかしこそうにいう。　田辺聖子（小説家）

重要な思想を誰にでもわからせるように表現するほど難しいことはない。　ショーペンハウアー（哲学者）

人間を善悪で区分けするなど愚かなことだ。人間は魅力的か退屈かのどちらかである。　オスカー・ワイルド（劇作家）

批評家というものは、文学や芸術の面で失敗した連中である。　ベンジャミン・ディズレーリ（政治家）

人間のすることに、いちいちわけがなくちゃならないってことはないんじゃないか。お互い人間てものは、どうしてそんなことをしたか、自分でもわからないようなことをするときがあるんじゃないだろうか。　山本周五郎（作家）