一大事と申すは今日
一大事と申すは今日、只今の心なり。それをおろそかにして翌日あることなし。 道鏡慧端(禅僧)
一大事と申すは今日、只今の心なり。それをおろそかにして翌日あることなし。 道鏡慧端(禅僧)
結局のところ、体が不自由にならないと障害の不便さは理解できないんですね。 永六輔(放送作家)
あり余るほど自由な時間のある人間は、たいてい悪いことを考えるものである。 スピノザ(哲学者)
たくさんある山を見て、登れない、どうしよう、と思っているんじゃなくて、まず一つの山に登って頂上まで行くところからすべてははじまるんです。 ドリアン助川(ミュージシャン)
完全であろうとすればするほど、人生は狭くなるんです。 金盛浦子(セラピスト)
一番やりたいことが見つからない。ならば二番目か三番目のことをとりあえずやってみる。走り出すことで、また新たなものが見えてきたりするものです。 夢枕獏(作家)
極端な希望は極端な悲惨から生まれる。 ラッセル(哲学者)
人生二度なしという真理ほど、われわれ人間をして人生の深刻さに目覚めさせる真理は、ほかに絶無と申してよいでしょう。 森信三(教育者)
時間は怒涛のように流れもするし、飛躍もすれば、逆回りもする。過去現在未来というふうに流れはしない。 道元(禅僧)
経験の一つ一つが、随分時間の経った今頃になってひょいと帰ってきて、私を勇気づけてくれる。 植村直己(冒険家)
ネガティブな奴とポジティブな奴はまるで行動の仕方が変わってくるのさ。 忌野清志郎(ミュージシャン)
誰がなんといおうが、本人が「有り難い、幸福だ」と思っていたら、不幸はありえない。だから幸福は、心が生み出すきわめて主観的なものなのだ。 中村天風(思想家)
人間の知恵や才能はだいたい似たり寄ったりで、それが少しでも多く苦労を積んだか、少しでも多くの努力を重ねたかの違いで、成功、不成功の道が分かれてくる。 鈴木三郎助(味の素創業者)
人間は戦わねばならない。困難こそ、進歩する為のチャンスとなるのだ。 デューイ(教育学者)
人間というやつは、いま死ぬという土壇場にならないと、気のつかないことがいろいろある。 山本周五郎(作家)