他人が好ましいと思うもの
人は自分の好きなものを手に入れてこそ幸福であり、他人が好ましいと思うものを手に入れても幸福ではない。 ラ・ロシュフコー(著述家)
人は自分の好きなものを手に入れてこそ幸福であり、他人が好ましいと思うものを手に入れても幸福ではない。 ラ・ロシュフコー(著述家)
運命は理性の力では直せない数々の欠点を改めさせる。 ラ・ロシュフコー(著述家)
雄弁とは、適切なことを言って、後は黙ることだ。 ラ・ロシュフコー(著述家)
希望と怖れは切り離せない。希望のない怖れもなければ、怖れのない希望もない。 ラ・ロシュフコー(著述家)
我々は、幸福になるためよりも、どちらかといえば幸福だと人に思わせるために四苦八苦している。 ラ・ロシュフコー(著述家)
ありのままの自分を出すほうが、自分を偽って見せるより、得るものは大きいはずだ。 ラ・ロシュフコー(著述家)
幸福になるのは、自分の好きなものを持っているからであり、他人がよいと思うものを持っているからではない。 ラ・ロシュフコー(著述家)
凡人は概して、自分の能力を超えることをすべて断罪する。 ラ・ロシュフコー(著述家)
一つも馬鹿なことをしないで生きている人間は、彼が自分で考えているほど賢明ではない。 ラ・ロシュフコー(著述家)
自分が今かかっている病気をがまんするほうが、決してかからないかも知れない病気について思い悩むより利口である。 ラ・ロシュフコー(著述家)
なんらかの行為がいかにも目覚ましく見えても、偉大な計画の結果でないかぎり、それを偉大なものとは見てはならない。 ラ・ロシュフコー(著述家)
心にある感情を隠すことは、心にない感情を装う以上に難しい。 ラ・ロシュフコー(著述家)
人を絶望から救い出す喜びを理解するには、絶望に打ちのめされたことがなければならぬ。 ラ・ロシュフコー(著述家)
間違ったことをして、それに苦しむことができない人間くらい、たびたび間違ったことをする人間はいない。 ラ・ロシュフコー(著述家)
相手側の言い分を聞いてやろう、という気持ちがなくなったら、もうその人の負けである。 ラ・ロシュフコー(著述家)