今はやりたくないもの
少々面倒で、今はやりたくないと思うようなものが、明日になり、明後日になったら面倒でなくなり、やりたくなることはまずあり得ない。 堀場雅夫(堀場製作所創業者)
少々面倒で、今はやりたくないと思うようなものが、明日になり、明後日になったら面倒でなくなり、やりたくなることはまずあり得ない。 堀場雅夫(堀場製作所創業者)
その場でさっと物事を決められなかったら、時間をかけていくら考えても一緒です。結論がすぐ出ないのは、そのテーマについて日ごろから考え抜いていないからです。 堀場雅夫(堀場製作所創業者)
神は二物を与えずと言っているが、その裏には、神は必ず一物は与えている。その自分の一物をいかんなく発揮できるようにすれば、必ずオンリーワン、ナンバーワンになれる。 堀場雅夫(堀場製作所創業者)
普通の人がおもしろいヤツ、つまり興味を持たれる「おもしろいヤツ」になるためには、やはりまず自分だけの豊かな情報を持てるように努力することだ。 堀場雅夫(堀場製作所創業者)
新しい事業に乗り出すのはリスクを伴うが、企業というものはいつも新しいことを始めて、自分をリフレッシュしていなければじり貧に陥ってしまう。 堀場雅夫(堀場製作所創業者)
自分の道を選ぶのは自分であり、歩くのも自分である。自分のことを決めるのは世界中に自分一人しかいない。 堀場雅夫(堀場製作所創業者)
作業に追われ、残業も恒常的に行っていると、自分は働きすぎるほど働いていると思うものだが、それは主観的な思い込みにすぎない。 堀場雅夫(堀場製作所創業者)
チャンスをものにする決め手は、何でもないとき、無名なときの積み重ねでつくられる。 堀場雅夫(堀場製作所創業者)
思い入れが強く、これは何としてもやらなければならないと思ったとき、人間は信じられないほど大きな力を出せるものだ。逆に、どうなってもいいと思ったときにはその半分の力も出せないのだ。 堀場雅夫(堀場製作所創業者)
限られた時間の中で、ある一定の成果を出すには、「人のフンドシ」で相撲をとることだ。 堀場雅夫(堀場製作所創業者)
どんなに強い陽射しでも物を燃やすことのない太陽の光線も、小さな虫眼鏡で焦点を合わせるだけで発火する。集中すればそれだけのパワーが生まれるのである。 堀場雅夫(堀場製作所創業者)
何の抵抗も受けないのは、実行されても痛くもかゆくもないということだ。いい提案というものは、現状の改革を伴うなど、何らかの変化を要求するから、少なからず抵抗を受けるものだ。 堀場雅夫(堀場製作所創業者)
真剣にその仕事をやって、どうしても自分が向かない、こんなことで人生を過ごすのはもったいないと思ったときは、思い切ってパッとやめなさい。 堀場雅夫(堀場製作所創業者)
話の上手な人は、内容的にはむずかしいことでも、聴衆が理解できるようにやさしい言葉を選び、噛み砕いて話し、いっそう理解が深まるようなわかりやすい事例を引く。 堀場雅夫(堀場製作所創業者)
いつも「忙しい、忙しい」と言っている人は、「自分の時間」を優先順位のずっと下のほうに置いている。だから、一日二十四時間の中で配分していくと、結局自分の時間は持てないということになる。 堀場雅夫(堀場製作所創業者)