耐えた心がやがて薬に
悲しいときには泣くがよい。辛いときにも泣くがよい。涙流して耐えねばならぬ。耐えた心がやがて薬になる。 平櫛田中(彫刻家)
悲しいときには泣くがよい。辛いときにも泣くがよい。涙流して耐えねばならぬ。耐えた心がやがて薬になる。 平櫛田中(彫刻家)
悪い時がすぎれば、良い時は必ず来る。おしなべて、事を成す人は、必ず時の来るを待つ。あせらずあわてず、静かに時の来るを待つ。 松下幸之助(パナソニック創業者)
悩みを笑い飛ばせるようにならないと、年をとったときに何も笑えるものはなくなる。 エドガー・W・ハウ(小説家)
一度乗り越えたら、もう二度と同じ思いはしない。 エメリ・デシャネル(女優)
偉大なる才能は、試練によっていっそう鋭く育まれる。 トインビー(歴史家)
青春時代とは、問題のないことが異常なのである。問題があるほうが正常なのである。 加藤諦三(社会学者)
人を絶望から救い出す喜びを理解するには、絶望に打ちのめされたことがなければならぬ。 ラ・ロシュフコー(著述家)
真に勇気あり力のある者は、恐ろしい真実を見つめるとともにそれに堪える道を知っている。 和辻哲郎(哲学者)
運命というものは、人をいかなる災難にあわせても、必ず一方の戸口をあけておいて、そこから救いの手を差しのべてくれるものだ。 セルバンテス(小説家)
現在我々は悪い時期を通過している。事態は良くなるまでに、おそらく現在より悪くなるだろう。しかし我々が忍耐し、我慢しさえすれば、やがて良くなることを私は全く疑わない。 ウィンストン・チャーチル(政治家)
本当に重要な人間で、多くの苦難を受けずに生きた人はかつてなかった。 ヒルティー(哲学者)
苦痛こそ生活なのだ。苦痛がなければ、いったい人生にどんな快楽があろう。 ドストエフスキー(作家)
悩んでいるときには、ことに小さなことをきちんとすることが大切である。 加藤諦三(社会学者)
底まで落ちたが、とにかくそれに耐えてきた。これからは上へ行くだけだ。 デール・カーネギー(思想家)
社会が自分を裏切ったから自分はだめになった、などと言うのは口実に過ぎない。自分の教育に責任があるのは、まず自分であり、最終的に自分である。 曽野綾子(作家)