
他人をけなしている間は
他人をけなしている間は自分を見つめなくてすむ。自分を見ることから逃げていることにも気づかない。 小泉吉宏(絵本作家)
他人をけなしている間は自分を見つめなくてすむ。自分を見ることから逃げていることにも気づかない。 小泉吉宏(絵本作家)
どうも、陸上の生活は騒がしい。お互い批評が多すぎるよ。陸上生活の会話の全部が、人の悪口か、でなければ自分の広告だ。うんざりするよ。 太宰治(作家)
相手の立場を大切にする人は、相手からも大切にされる。 吉元由美(作詞家)
他人のために尽くすことによって、自分の力を測ることができる。 ヘンリック・イプセン(劇作家)
言葉を使ってはっきりとしたイメージを提供できる人を、人は信頼する。 富田隆(心理学者)
人をねたんだところで何も生まれてこない。ねたむぐらいなら大いに悔しがり、それを起爆力にして、自分も飛躍するエネルギーにしよう。 斎藤茂太(精神科医)
知恵とは、あなたが話したいと思った時でも聞く側に回る、という姿勢で人生を過ごすことによって得られる報酬である。 ダグ・ラーソン(コラムニスト)
全ての人々が異なっている。それこそが、全ての人々が同じように扱われなければいけない理由である。 アシュレイ・ブリリアント(作家)
その状況の向こうにいる人間の姿がきちんと見えていれば、大抵のことには我慢ができる。逆にそれほど悪くない状況に身を置いていても、ひとの姿が見えていないと苛立つし、不安になる。 村上春樹(作家)
ことあるごとに人を批判している人は、自分自身にも不満が多いものだ。劣等感と不安にさいなまれている人ほど、相手を批判、非難してしまうのだ。 樺旦純(心理学者)
なにごともなく、あたりまえのこととしている日々の生活の背後に無数の人がいる。私が一つのことを成し遂げられるということの背後には、無数の人がおられる。 宮城しずか(僧侶)
どんな馬鹿でも、あら探しをしたり、難癖をつけたり、苦情を言ったりできる。そしてたいていの馬鹿がそれをやる。 ベンジャミン・フランクリン(政治家)
つっかい棒も大地があって支えることができる。支えられていることに気づいて人と成っていく。 米沢英雄(医師)
人間というものは、幼いときから労せずして得た栄誉を持っていると、成長するにつれて必ずそれを自慢したくなるものである。 J・S・ミル(経済学者)
おのれ自身を認識したければ、他人の振る舞いを見るがいい。他人を理解したければ、おのれ自身の心の中をのぞくがいい。 シラー(劇作家)